上級救命救急講習
本日8月15日(土）に上級救命救急講習を受講しました。
コロナ禍での講習は、3密を回避しソーシャルディスタンスを保ちながら、講習内での人工呼吸は実際には行わない、心肺蘇生の練習用人形も毎回アルコール消毒を行うなどとし、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行い開催いたしました。
午前中は、主に応急手当の必要性や実際の救命処置、AEDの使用法の講義でした。
ほとんどの先生方が2回目以上だったためか、胸骨圧迫もリズミカルでした。AEDも上級救命救急講習以外で、消防署からデモ機をお借りし、看護師指導のもと実際に体験しているため、とてもスムーズでした。
午後は、気道異物除去やその他のファーストエイドを教えていただきました。
外傷の応急手当として三角巾の使用法を実際に行いました。本来ならば二人一組で行うものですが、コロナ禍ということで、自分を応急手当します。
頭をケガした場合の圧迫包帯止血👦🏻
「皆さん初めてじゃないですか？」「上手ですね」と消防署の方がお声をかけて下さいました😊
次は、足です👣
関節に用いる場合、捻挫の場合(足首）、足の裏をケガした場合を教えていただきました。
捻挫の場合の固定を実際に行ってみて、「すごーい！固定されてる！」と先生方❗
午前・午後の講習でしたが、保育の現場やプライベートでもこんなことが起きたら？と自分事として認識し集中して参加していたためか、あっという間だったというのが感想です🌟
その場に居合わせた人がAEDを使用し、心拍が再開できる確率は60％だそうです。救急車を待つ間に心肺蘇生及びAEDを行うことで傷病者の社会復帰率が高まるのです。
「突然の心停止」という場面に出くわすこともあるかもしれません。そんな時、誰もが対応できるように日頃から応急手当てに関する知識と技術を身に着けておくことが大切だと感じました。
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