さいわい保育園

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さいわい保育園について

特色ある保育内容

さいわい保育園は、未来ある大切な子どもたちの心と体と頭をバランスよく成長していくことを心から願い、様々な特色ある保育内容に取り組んでまいります。

文字あそび(年少・年中・年長 うさぎ組~ぞう組)

3~6歳の時期、子どもたちの文字や数への好奇心は驚くほど成長します。いろんなことに興味を持ち、難しい遊びにもチャレンジしていきます。そして、言葉が増え、文字が分かるようになると、自分の頭で考えて、それをまとめ、その「思い」を言葉や文章で伝えることが大好きになります。

この時期に、大人が適切に「少し働きかける」ことで、楽しみながら学ぶ中で、考える力が着実に身についていきます。最終的には、小学校の集団学習にスムーズに繋がるよう進めます。

さいわい式運動あそび

さいわい保育園では、運動あそび指導法を取り入れています。これは、体力増強や技能向上を第一の目的とするのではなく、運動あそびを通して、脳や全身の機能器官の育み、そして、人間形成を第一の目的しています。 各クラスの担任の他、より子どもたちが意欲的に体を動かし、持てる力を発揮できるように、定期的にさいわい式運動あそびの専門家の指導も取り入れています。

さいわい式指導法の、3つの基本とはぐくむ力
1 仲間とともに認め合い励まし、助け合い共感できる力【社会性・共感性】
並んで順番にここが運動するのではなく、仲間と共感し、待ち時間なく繰り返し楽しめるように遊具を設置してミリびくことで、ルールを守り、コミュニケーションを取り合いながら、互いを意識し、譲り合い、協力、共感する社会性を養います。
2 自ら熱中できる力【主体的・意欲的な心】
訓練的に教え込んだり、反復練習をさせるのではなく、誰でも出来る簡単な遊びから高度な動きのあそびまでを段階的に目当てを持って楽しめるよう導きます。 楽しそう→やってみたい→出来そう→出来た と積み上げる成功体験は子ども自身の満足感と達成感を満たし、より一層本人のやる気を引き出し、自主性と向上心を育みます。
3 困難に対応し、乗り越えられる逞しさと危険を回避できる力【逞しい体力・判断力・安全応力】
待ち時間がなく仲間と一緒に熱中して遊ぶことで、体力が向上するだけでなく、神経系の発達が著しいこの時期に、タイミングよく動いたり力まず体をコントロールし、様々な状況をとっさに判断し、対応する経験を積み重ねます。けがや事故から自分の身を守る安全能力も向上します。

毎朝の体操・サーキットあそび

日々の積み重ねで子どもたちが運動感覚を養うこと、そして、朝一番活発に体を動かすことで、身体と脳が目覚め、その後の静・動の各活動への集中力を高めることがねらいです。鉄棒、フープ、マットなど各遊具をぐるぐる廻って、楽しみながら、息を切らせ、全身を燃焼することで、一日の活動への集中力が高めます。繰り返しの中で運動の基礎能力を身につけていきます。そして何より、体を動かすことの心地良さが自然と身についていきます。一斉活動の中でルールを学び、思いやりや我慢する心が得られます。

立腰

立腰の効果には次のようなものがあります。やる気がおこる、集中力がつく、持続力がつく、行動が俊敏になる、内臓の働きがよくなり、健康的になる、精神や身体のバランス感覚が鋭くなる、身のこなしや振る舞いが美しくなる。このように、私たちの身体と日常生活に色々な効果をもたらします。また、特にやる気や集中力、持続力といった精神面での効果こそ、理論や理屈ではなく、まず実践することによって身体で体感するのが、もっとも早道であり、よく理解することができます。 心と身体は裏表一体のものであり、「心を立てようと思ったら、まず身を起こす(これを”身心相即(しんしんそうそく)”と言います)」ということです。 一度経験し、継続すれば、それは当たり前のことのように身につきます。 何事も素直に吸収して自分の力に変えることのできる、幼児のうちに身につければ、それは一生の宝物となることでしょう。

英語あそび

体験したことを何でもスポンジのように吸収してしまう幼児期に、是非正しい発音の英語に楽しく触れる機会を設けます。英語という異文化に触れることで、興味・関心を広げます。 幼児英語あそびの専門講師の先生をお招きし、月に2回程度、各クラス20分から30分程度行います。

華道・茶道

「古くから続くこの国の伝統文化を、子どもたちにも是非伝えていきたい」、当法人理事長である永嶋美喜雄先生の思いです。日本古来の文化である茶道、華道を体験し、日本への理解や興味を広げてほしいと願っています。華道、茶道それぞれ月に1回程度ずつを予定しています。

ごはんについて

1. 保育園のお食事
日々のお食事は、調理の様子が見え、おいしい香りが漂う厨房で、栄養士による手作りメニューを基本としています。旬の食材を取り入れ、季節が感じられるお食事を提供いたします。また、栄養面や衛生面にも十分に気をつけてご提供いたします。季節ごとの行事に行事食を取り入れたり、園児主体でのクッキング保育なども行ったりと、食への興味や楽しく食べることを大切にします。
2. 見えるキッチン
給食室を「さいわいキッチン」と位置づけ、子どもたちが親しみを持ってだいどころに立ち寄れるようにします。さいわいキッチンは誰でも調理の様子や作っている人の姿が見えるようにします。園での栽培活動なども取り入れ、味わう機会を設けます。厨房内は大量調理マニュアルを順守し、衛生管理に徹底的に努めます。

3.各食事について
  • 昼ごはん食材は地域のお店から仕入れ、地産地消に取り組みます。また園で栽培した野菜なども使用していきます。毎月、文化や行事を取り入れた献立にし、バラエティに富ませ、子どもたちが楽しくごはんが食べられる援助をします。
  • おやつ午後のおやつは、手作りです。おいしさの向こうに愛情が感じられる手作り感たっぷりのおやつを提供します。
  • 夕ごはん平日夜、お迎えが遅くなってしまう子どもたち、「夕ごはん」と位置づけた補食を提供します。食事摂取基準を順守し、手作りで主食、汁物、おかずなどを提供します。
4. アレルギー児の対応
医師の診断の元、除去食を提供します。 誤りの無い安全な食事をお届けするため、食物アレルギー児対応マニュアルに基づき、徹底した管理に基づき提供します。
5. 離乳食について

離乳食をスムーズに進めていくためには、ご家庭と保育園がしっかりと連携し、協力しあう事がとても大切です。初めて食べる食材や形態はご家庭で先にお試しいただきます。赤ちゃんは細菌に対する抵抗力が弱いため、園では衛生面にも気を付けながら提供していきます。様々な味や食材や食感に触れて食への興味を増やしていきます。